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JUMPMAN　～ふたりの大障害～

作品解説
『馬は勝てないと処分されちゃうんだよ　どうせなんて思って走ってる馬は1頭もいないよ』
主な登場人物	橘遥歩／橘大地／東野なずな／広森
競馬の障害レースの騎手・橘大地を父親に持つ橘遥歩は、馬の良さを見極める眼にすぐれていて、競馬でもパドックの馬の状態をみて見事に勝ち馬を予想して当ててしまう。そんな遥歩は、あまりやる気が見えずに全く勝てていない父親に、本気になって勝って欲しいと思っていた。そんな中、父親は3ヶ月以内に手術しないと命にかかわる悪性の腫瘍が見つかり、手術後は引退するしかない状況で、3ヶ月の間に遥歩の前で勝つことを決意する。そして、遥歩の見立てた馬と大地の調教によって、病魔も進行している父親は中山大障害レースで見事に1着をとる。そして遥歩も、騎手になることを決意するのであった。競馬でも障害レースのほうに焦点を当てた珍しい競馬漫画。
前作	『POLICEMAN』	次作	―