少年コミック大全

マリンハンター

作品解説
『血を・・・　止めろ・・・!!　オレの前で・・・　血を流すな！』
主な登場人物	シャーク／グッピー＝リック・テイル／シジミ／ブルー・ホエール／クラウディ
世界は海に沈み陸地のない海洋新世界の時代、チンピラたちの船に捕らわれていたグッピーは、偶然通りかかったサメのフィッシュハーフであるシャークに成り行きではあるが助けられる。最強の種族であるサメのフィッシュハーフのシャークは、世界を統治する帝国海軍が生み出した錠によって繋がれており、そのもとを壊す目的で旅していた。そのシャークの口についているその錠をグッピーが触ると、海軍とは別にグッピーも錠と繋がってしまう。その錠を最初に触れたものは、その相手を拘束させることができるらしく、シャークはグッピーに拘束される形となってしまう。そんな中、シャークを追いかける帝国海軍のものが現れるのだが、シャークはその圧倒的な強さで打ち負かしてしまうのだった。海だけの世界で魚とのハーフの人間が活躍するという、『ONE PIECE』の設定を拡大した感じの設定の海洋バトル漫画。作者のデビュー作。
前作	―	次作	『阿鬼羅』