虹を呼ぶ男
漫画作者 | 水島新司 | ||
原作者など | ― | ||
掲載誌 |
週刊少年チャンピオン | ||
掲載期間 |
1987年37号~1989年33号 | ||
話数 | 全97話 | ||
巻数 | 全10巻 | ||
内容 | プロ野球&相撲漫画 | ||
ネーム |
★★★ | ||
キャラ | ★★★★ | ||
画力 |
★★★★ | ||
関連作品 | ― | ||
連想作品 |
『おれがHERO』 『ぶっとび!潤二郎』 |
作品解説 | |||
『日本に帰ったらプロ野球の選手になろうと思いついたんです ホーナーがやれるんなら おいらにもやれるって』 | |||
主な登場人物 | 七夕竹之丞/芦川誠/長嶋一茂/松園尚巳/丸山完二 | ||
低迷を続けるヤクルトスワローズだったが、この日の試合は、5回までに18点も取って楽勝の試合のはずが、途中で降ってきた雨で流れそうになっていた。そこへ雨をやませると宣言した謎の大男が本当に雨をあがらせる。また、その男はヤクルトのオーナーのところまでやってきて、自分はヤクルトの救世主だから契約すべきと言い出すのだった。しかし、その男・七夕竹之丞に何かを感じたオーナーは、とりあえずテストをしてみることにするのだが、何だかんだと難癖をつけて引き伸ばす竹之丞であった。しかしその間に竹之丞にすっかり惹かれたオーナーは、3億円で竹之丞と契約してしまうのだった。 前作で高校野球を描ききった作者が、今度はプロ野球を舞台に描いた漫画。お得意の、何かあるんじゃないか的な雰囲気で引っ張る最初のほうこそ面白いが、謎がわかってしまってからは失速してしまう。だからなのか、途中から相撲漫画へとシフトしてしまう。しかし、こんな男が本当に入団してしまいそうなほどに、当時のヤクルトが狂っていたのは事実。 |
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前作 | 『極道くん』 | 次作 | 『おはようKジロー』 |