七色いんこ

漫画作者手塚治虫
原作者など
掲載誌

週刊少年チャンピオン

掲載期間

1981年15号~1982年24号

話数全61話
巻数全7巻
内容 役者泥棒舞台漫画
ネーム

★★

キャラ★★
画力

★★★★★

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多羅尾伴内

 

作品解説
『どんなまねでもできる!! だが・・・それだけじゃ役者とはいえねえ!! インコやオウムといっしょだ』
主な登場人物 七色いんこ/千里万里子/玉サブロー/小田原丁珍

『ハムレット』の舞台初日が迫っていたが、主演俳優が急遽出演できなくなってしまう。そこで、どんな代役も完璧にこなすという噂の“七色いんこ”を代役に立てる。七色いんこは、劇場で自分が行う行為に関与しないという条件で出演を受ける。あまりに急な代役のために、舞台監督は七色いんこの演技を疑問視するが、完璧な演技で観客を魅了する。一方、千里万里子たちの警官らが監視する中で、七色いんこはあっさりと観客の宝石の盗難に成功し、去っていくのであった。

代役専門の舞台俳優が主役という変わった設定の漫画。演技云々よりも、主人公の七変化の方が漫画的には面白い。

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