デビルマン
漫画作者 | 永井豪 | ||
原作者など | ― | ||
掲載誌 |
週刊少年マガジン | ||
掲載期間 |
1972年25号~1973年27号 | ||
話数 | 全53話 | ||
巻数 | 全5巻 | ||
内容 | 元祖ダークヒーロー漫画 | ||
ネーム |
★★★★★ | ||
キャラ | ★★★ | ||
画力 |
★★ | ||
関連作品 |
『新デビルマン』 『デビルマンレディー』 『デビルマン対ゲッターロボ』 『デビルマンサーガ』 | ||
連想作品 |
『変身忍者 嵐』 |
作品解説 | |||
『人間が理性をすて本能のみでうごくとき デーモンと人間は合体できる!』 | |||
主な登場人物 | 不動明/飛鳥了/牧村美樹/牧村健作 | ||
牧村家に居候している不動明は、牧村家の娘・美樹と共に学校に通う普通の学生であったが、ある日親友の飛鳥了に呼び出され、「デーモン」の存在とその復活を知らされた。明は、人間を守るためデーモンと合体して悪魔の力を手に入れる事を決意し、悪魔の力と人間の心を持つデビルマンとなり、次々と送られるデーモンの刺客と戦うことになる。 テレビアニメの企画として立ち上がった作品だが、執筆中は神掛かっていた(悪魔が憑いていたという方が正しいかも)と自身もいうように、当初の作者の思惑も超えた傑作となった。ただ敵を倒せばよかったヒーローたちが、何のために戦うのか、正義とは何か、というようなことを考えなければならなくなってしまったのも、この作品があるから。正義の悪魔という矛盾した設定をとことん突き詰めていった結果、こういった展開にならざるを得なかったのだろう。あまり上手とは言えない絵ではあるが、その熱量はハンパなく、のちに書き直した改訂版などよりも、異様な迫力を持った最初のバージョンがおすすめ。本当の敵は誰なのか、デビルマンだけが知っている。 |
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前作 | 『ケダマン』 | 次作 | 『マジンガーZ』 |
KCSP版 | 愛蔵版 | デラックス版 | 文庫版 | 改訂版 |
全3巻 | 全5巻 | 全1巻 | 全4巻 | 全4巻 |